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弾性流体潤滑下におけるグリースの挙動

 極低速下の厚膜形成(1μm/s - 1m/s )

グリースは、機械要素の潤滑剤として広く使われており、基油と微細な固体である増ちょう剤、添加剤などから構成されています。グリースが作る膜の厚さは、高速条件下では、基油の特性で決まり、速度が低い場合には増ちょう剤の特性が膜の形成を支配しますが大変複雑な挙動を示します。機械で発生するさまざまな運動条件でのグリース膜の挙動を、光干渉法を使いナノメートル分解能で計測して調べています。

本研究は競輪 オートレース

の補助を受けて実施しました

 グリース干渉像動画

Urea rolling

 Li sliding

PTFE silding

​転がり/滑り実験

​垂直運動実験(閉じ込め実験)

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